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破邪大星ダンガイオーのこと dangaioh

2014年 01月06日 01:05 (月)

今回はちょっと文字が多くなりそうで、退屈かもしれませんが、気が向いた方は暇つぶしにお読みください。

タイトルどおり、ダンガイオーの話です。
この作品は1987年からOVAとして3作がビデオリリースされました。詳しい概要はwikiでお読みいただくとして、作品についてあれこれ私見を書かせていただきます。

この作品は、ガンダムブームによるリアル志向ロボットの台頭の真っ只中、王道スーパーロボットの復権に大きな一石を投じたと思うのです。武器の名前を絶叫し、無茶な変形合体をケレンミたっぷりに見せる70年代を中心としたスーパーロボット作品が卑下されていた頃でした。(ガンダムを中心にした、ハードSF志向のファンクラブなどに関わっていた方ならよくお分かりですよね)
そんな中、『大魔神我』(だいまじんが)という平野俊弘氏のイラストを、月刊アニメージュで見かけました。マジンガーZのリメイクであることは一目瞭然でしたが、企画が頓挫したらしく、しばらくして世に出たのがダンガイオーシリーズだったのです。もちろん私はマジンガーのリアルタイム世代ですから、爆笑しながら鑑賞しました(この爆笑は、悪意ではなく、好意的享受の意味です)。
スーパーロボットファンの私にとっては、同年代のクリエーターがいよいよ製作側の中心になってきたのだなぁという感慨を禁じえませんでした。
この作品の評価については様々ですが、現在もなお映像ソフトやグッズが存在しているということが、雄弁に物語っているのではないでしょうか。
ダンガイオーがなかったら、あるいはまったく注目されていなかったら、もしかしたら超人気ゲームシリーズ「スーパーロボット大戦」は存在しなかったかも知れませんね。

もうひとつは作画の魅力です。いわずと知れた設定ブレイカー、大張正巳氏によるケレンミのみの作画が全編を通して炸裂しています。
20140106001.jpg
ダンガイオーの設定資料をお持ちの方ならお分かりでしょうが、ほぼ別ロボになっちゃってます。
ちなみにドラグナーのオープニングも大張氏が担当しましたが、あまりにも設定画と違うので、リテークされています。
リテークバージョンのドラグナーは通称バリグナーと呼ばれているそうですよ。

そして忘れてはならないのが、音楽です。いわずと知れた大御所・ちゅうめいさんこと渡辺宙明(みちあき)氏による、お約束のメロディーとサウンド!!実は、私はビデオよりも先にサントラを聞いてしまったんです。いやがうえにも映像に期待しまくったものです。
特筆したいのは、主題歌です。
20140106002.jpg
堀江美都子氏(みっちと書いたほうが私はしっくりきます)がメインボーカルです。こうした曲だとアニキがメインを張るのがそれまでの常套でしたが、この曲はまさにみっちのために作られた曲という感じがします。
みっちは過去にもボルテス、ダルタニアス、ダイケンゴーといったロボソングを歌ってきましたが、私的にはダイケンゴー以外は不完全燃焼ソングでした。
ところが、この曲のみっちはそれまでとは別次元といっていい歌唱を披露してくれています。特にサビの「瞬く光のダンガイオー」の部分は、伸び・艶・張り・声量すべてが超絶品です。初めて聞いたとき、鳥肌が立ちまくっちゃいました。
アニキの声量が落ち始めていた時期だけに、余計にそう感じたのかも知れませんが。
エンディング曲も名バラードです。

何はともあれ、手描きロボットアクションのお好きな方、ボディコンの美女キャラがお好きな方、スタジオZのDNAを感じたい方、必見の作品であることはお約束しますので、ぜひ一度ご覧下さい。
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